光触媒塗料の単価と耐久年数｜外壁塗装の相談所

光触媒塗料の単価と耐久年数

光触媒塗装は、TOTOのハイドロテクトコートが有名です。この塗料は、TOTOが持つハイドロテクト技術から光触媒塗料が開発されました。単価は4,000円～5,300円/㎡で耐久年数は15～20年です。

太陽光を受けると防汚・防かび・大気浄化するため耐久性が高いという特徴や、水に馴染むことで壁の汚れを落とす効果があります。水も汚れも弾いた方が外壁や屋根は長持ちしそうですが、水が馴染むと汚れの下に入り込んで流れ落ちるため、防汚効果に優れています。耐用年数は15～20年と長く、メーカー保証も10年付きます。

ハイドロテクトコートでは「認定施工店」が決まっていますので、認定施工店以外がこの塗料を使ったり、値段を勝手に下げることはできません。もし、ハイドロテクトコートを検討しているのなら認定施工店なのか必ず確認しましょう。

認定施工店を決めているのには理由があります。塗り方が正しくないと光触媒としての働きがなくなるので、スキルが必要なのです。施工業者を選ぶにも認定施工店の中から実績件数が多いところに決めた方が安心でしょう。

また、多少デメリットもあって、値段は高いですし、隣の家との距離が1m以下だと、光触媒の効果は期待できません。太陽光が当たって初めて、汚れを落とす機能が生きてきますので日照条件が悪いなら光触媒塗装はオススメできません。また、雨の当たりにくい場所もあると思います。当然、雨水で汚れを流すことができませんので、光触媒塗装をしても、あまりキレイな状態にはなりません。