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業者タイプ別の解説 〜会社の種類によってこんなに違う外壁塗装業者〜

お客様から相談を受けていると、ハウスメーカーと塗装専門店の違いを理解している人は多いのですが、塗塗装専門店と営業会社を一緒だと思っている方が多いです。この違いは重要なので以下にまとめました。

塗装専門店

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塗装専門店とは、自社で職人を抱えて塗装を専門にやっている業者、または塗装を中心に簡単なリフォームをやっている業者です。このような業者は、職人の教育がしっかりしている場合が多く、また直接このような業者に依頼することで中間マージンなどがかからないので、適正な価格でしっかりとした施工をすることができます。最近では、大手ハウスメーカーにも負けない保証を付ける業者も少なくありません。このような業者に依頼するのが失敗する可能性が低くなります。

ハウスメーカー・工務店

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多くの方が、家を建てたハウスメーカーの10年点検で塗装を勧められて塗替えを検討します。ハウスメーカーの場合は、実際に施工をするのは自社の社員ではなく、下請けの塗装専門店になります。そのため、仲介マージンがかかり塗装専門店が施工するより20〜30%高くなる場合が多いです。また、営業担当者と実際に施工する職人が違う会社なので、話がズレることがあります。但し、悪い点だけではありません。大手ハウスメーカー独自の手厚い保証を付けるハウスメーカーもあったり、厳しい目で下請けを管理しているところもあります。

注意が必要なのはハウスメーカーにも悪徳なハウスメーカーがいることです。今まで相談を受けた事例だと、増税前の忙しいときに見積りを依頼したら、外壁塗装とその他の補修で1,000万円の見積りを出されたという相談もありました。

営業会社

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一番トラブルが多いと言われているのが営業会社です。自社に塗装職人がいなく、営業でお客さんから工事を受注して下請けの塗装専門店に仕事を依頼します。そのため、仲介マージンがかかったり、塗る職人次第では施工の質が低かったりします。また、営業担当者と実際に施工する職人が違うので、話がズレることが多くあります。

実際に、営業会社の下請けで仕事をしていた塗装業者に話を聞くと、かなり厳しい条件(費用など)で仕事を依頼されることもあるので、しっかりとした施工ができない場合もあるそうです。

まとめ

長々とそれぞれの特徴を書きましたが、まとめると以下の表がわかりやすいかもしれません。

  塗装専門店 ハウスメーカー・工務店 営業会社
×
料金 ◎(安い) ×(高い) ×(高い)
保証 ○〜◎ ○〜◎ ×

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